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指値注文と逆指値注文について

FX取引や株式取引などの投資において、注文方法は非常に重要な要素です。注文方法には、指値注文と逆指値注文の2種類があります。今回は、指値注文と逆指値注文について詳しく解説します。

 

指値注文とは?】

指値注文とは、投資家が自分で決めた価格で売買注文を出す方法です。つまり、投資家が「この価格で買いたい」「この価格で売りたい」という価格を設定し、その価格になった時点で自動的に取引が行われる方法です。指値注文は、価格変動が激しい投資商品での取引において、利益確定や損失限定のためによく使われます。

例えば、ある通貨ペアが1ドル=100円で売買されている場合、投資家が「1ドル=95円で買いたい」という価格を指定して指値注文を出すと、通貨ペアの価格が1ドル=95円まで下落したときに自動的に買い注文が実行されます。逆に、投資家が「1ドル=105円で売りたい」という価格を指定して指値注文を出すと、通貨ペアの価格が1ドル=105円まで上昇したときに自動的に売り注文が実行されます。

 

【逆指値注文とは?】

指値注文とは、価格が逆転した場合に自動的に売買注文を出す注文方法です。つまり、指定した価格を下回った場合に自動的に買い注文を出す方法を「逆指値買い注文」といい、指定した価格を上回った場合に自動的に売り注文を出す方法を「逆指値売り注文」といいます。逆指値注文は、価格の急落や急騰によるリスクヘッジや、損失を限定するためによく使われます。

例えば、ある通貨ペアが1ドル=100円で売買されている場合、投資家が「1ドル=95円で逆指値買い注文」を出すと、通貨ペアの価格が1ドル=95円を下回った場合に自動的に買い注文が実行されます。逆に、投資家が「1ドル=105円で逆指値売り注文」を出すと、通貨ペアの価格が1ドル=105円を上回った場合に自動的に売り注文が実行されます。

 

指値注文と逆指値注文の違い】

指値注文と逆指値注文の大きな違いは、注文の出し方と注文が実行されるタイミングです。指値注文は、投資家が自分で決めた価格で売買注文を出す方法であり、指定した価格になった時点で注文が実行されます。逆指値注文は、価格が逆転した場合に自動的に売買注文を出す方法であり、指定した価格を下回った場合に買い注文が実行され、指定した価格を上回った場合に売り注文が実行されます。

また、指値注文は利益確定や損失限定のために使われることが多く、逆指値注文はリスクヘッジや損失を限定するために使われることが多いという違いもあります。